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飛躍のための計画を

 梅雨の中休み。今日は朝から良い天気でした。期末考査明けの月曜日とあって、朝の登校風景も何とも晴れやかな感じでした。先週は、問題集やノートを片手に登校してくる姿が多く見られましたが、今日はほとんどが手ぶらでした。
 昨日の宝塚市中体連では、女子ソフトテニス部が個人戦で優勝したという良い知らせも入りました。本校にとっては初めての優勝ということです。職員室には成果を讃える立派な優勝カップが飾られていました。期末考査のため十分に練習ができなかったにも拘らず、よく頑張ったと思います。
 さて、考査が終わりましたので、それぞれの授業では答案返却が行われています。予想通りの手応えのもの、そうでなかったもの、明暗を分けたようですが、テスト返却は重要な意味を持っています。結果だけに捉われず、勘違いや錯覚、間違い直しなど理解できていなかったところを整理し、今までの学習の総括をする大切な取り組みです。単なる丸がついている所や点数の確認ではありません。
 また、4ヶ月余に渡る1学期間の学習の評価、それを受けての夏休みの過ごし方など、今後の学習の進め方を検討する作業に入ります。すでに、各学年ごとに夏期講習のスケジュールは決まっています。高校3年生は夏休み返上かと思える取り組みを計画しています。この意気込みに応えるかのごとく、たくさんの講習を受講する人もあるようです。先生方は成績処理や懇談会に向けての資料作りなど忙しさが一段と増す時期になります。
 いよいよ夏期休業がやってきます。これをいかに過ごすか。高校3年生ならずとも、他の学年にとっても大変重要な期間であることは間違いありません。「夏を制するものは一年を制す」だと思います。テスト返却に一喜一憂することなく、飛躍のための計画作りに着手しましょう。