情報発信継続の大切さ
月刊プリンシパルという本があります。学事出版から出されている「学校講話と校長学の専門誌」だそうです。はずかしながら、その本の存在を私は知らなかったのですが、大阪芸術大学の西林教授から「校長通信のことで話を聞かせて欲しい」との連絡があり、お会いすることになりはじめて知りました。先生は、この月刊誌に「学校の願い、校長の思いを伝える『学校だより』 行動の指針となるメッセージの発信」というページを担当されておられ、9月号に私の校長通信を引用したいと話されました。校長通信はホームページで公開していますので、お役に立つことであれば利用していただいてかまいませんと返事をさせていただきました。
先日、出版社から9月号が出来上がったとのことで、送っていただきました。内容を拝見したところ、7月3日の校長通信「学ぶとは、感動を心に刻むこと」をベースに、いろんな学校の校長先生が活用できるように「学校だより6、学ぶことの基本」として執筆されていました。そのページのなかで、「今までの号を全て見せていただいた。これを見るだけで、学校の動きが手に取るように分かる。いわば影浦校長による『学校日記』のようなものだと思ったが、それに留まらないほどの凄さがあった。」と過分のお褒めの言葉までいただき大変恐縮しています。
校長通信を毎日書くということは、正直なところ義務感がないわけではありません。が、日々自分は何を感じ、それらについてどう思っているのかということを書くのであって、そのことは自分自身のためになると思い続けています。今回、このようなことになり、情報を発信し続けることの大切さを再確認した次第です。