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来年度高校入試の概要決まる

 きょう兵庫県私立中学高等学校評議員・校長会が開かれました。その中で審議され、平成26年度高校入試の概要が確定しました。本校の今年度高校入試は、選抜特進80名、特進35名、一貫選抜若干名募集で行われました。それに対し、選抜特進789名、特進258名の志願者がありました。前年比、選特が約60名プラス、特進が約50名マイナスでした。選特への期待が高いことを受け、来年度は15名増やし、その分を特進から減らすことにしました。その結果、A日程では選特80名、特進20名、一貫若干名募集となりました。併せて、B日程入試の日程も審議されました。兵庫県は、大阪府の私学のように学校毎に日程を決めるのではなく、県として同一日を指定することになっています。2月17日と18日を希望する学校が多かったのですが、調整の結果18日と決まりました。本校は、選特15名、特進、一貫若干名募集でB日程入試を行うことになります。
 高校入試は、今年度の様子から選特は併願が少し厳しくなりそうです。特進は募集人数が減ったことから厳しくなり、専願のラインが上がって併願と変わらなくなるのではないかと予想しています。入試科目は従来と変わらず、A日程は5教科、B日程は国・数・英の3教科ですが、B日程の英語の試験ではリスニングをなくしますので、より読解力が問われる試験になります。
 入試は、合格さえすれば良いというものではありません。その学校へ入って十分活躍できる力をつけて入るのかどうかが大切です。その力をつけるべく今から努力されることを期待するものです。