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西宮地区で開かれた私学展

 兵庫県私学中高連主催の私学展が西宮市のノボテル甲子園で行われました。例年、神戸大丸において2日間にわたって私学展は実施しています。これは今年も8月29・30日に行われます。今回この地域で実施したものは初めての企画になります。
 神戸大丸は阪急・阪神・JRとどの交通機関を利用していける場所ですが、今回実施した場所は、阪神甲子園駅の近くです。この点がどう影響するのか興味があったところですが、午前11時の開場前から多くの方が来場されていました。本校のブースにも沢山の方が相談に来られました。さすがに西宮市の方が多かったですが、大阪方面から相談に来られている方もありました。
 中学・高校の入試を実施しますが、相談件数は高校受験が多かったように感じました。部活動も終わり、夏休みに入り「さあ受験だ」ということでしょうか。中学受験も言うに及ばずですが、この「夏休み」は受験生にとって大切な時期です。学力の伸長もさることながら、学校の授業が無い中で、自分の力で生活をコントロールし学習時間を作り出す。しかも、1時間や2時間ではなく学校の授業と同等の6時間程度は家庭学習として定着させコントロールする必要があります。これが、2学期以降に力を発揮してきます。
 相談のなかで、特に多くの方が関心を寄せられていたのが、本校が力を入れている「本物の学び」です。「サイエンスキャンプ」、「最先端科学実験教室」などは興味深く聴いておられました。
 自分が立てた志や目標遂行のプロセスのなかで、今がどの段階にあるのかが把握できると、持てる力を十分発揮することができます。目標設定がこの夏休みを有意義に過ごす「鍵」を握っています。