考査は終了したが・・・
中間考査が終わりました。しかし、これで終わりではありません。この後、答案が返ってきてます。これからが重要です。何が理解できていて、何が理解できていないか、また理解していたつもりが間違った理解をしていたところなどが明確になるからです。
試験勉強の成果があらわれ満足のいく答案ができた人もあるでしょう。反対に、一生懸命学習して取り組んだつもりが全く歯が立たず悔しい思いをしたり、ケアレスミスで出来る問題を間違ったりとさまざまなケースもあったことでしょう。この熱い思いがある間に、もう一度学習し直すことは非常に有効な学習になります。間違ったところは二度と同じ間違いを繰り返さないようにシッカリ記憶として定着することになるでしょう。答案返却後の学習は有効で大切な学習です。この学習を大切にする人が力をつけることになります。単に正誤を確認し、点数に一喜一憂しているだけではダメです。喜びを継続した学習をする原動力に、悔しさを次の飛躍のバネに変えることが出来るはずです。
考査が終わりホット一息という気持ちはよくわかります。しかし、今までの努力を真に実らせ、より有効なものに変えることが出来るかどうかは、この後の学習にかかっています。
事前と事後、この二つがあって初めて全ての取り組みは完結します。気持ちを切り替え、事後の対応を大切にしましょう。