大賞に最優秀賞を受賞
嬉しい話題が二つあります。一つは、「日本ジュニア数学コンクール」で、中学3年生が「大賞」を受賞したというものです。昨年度は優良賞でしたので、優秀賞を飛び越しての受賞になります。「日本ジュニア数学コンクール」は主に全国の中学生を対象として、高校生対象の「日本数学コンクール」「論文賞」とあわせ、名古屋大学の支援のもと優れた数学的思考力、探求心、創造性を備えた人材を育成することを目的として行われているものです。
二つ目は、二松學舍大学主催「全国学生・生徒漢詩コンクール」の「生徒鑑賞文部門」において「最優秀賞」と「佳作」を受賞したことです。どちらも高校1年生です。358作品の中から選ばれて受賞したとのことです。学校としても団体奨励賞をいただきました。この漢詩コンクールは、中学生・高校生・大学生が日常の中で漢詩に親しみ、自身の教養を深める機会をつくることを目的として平成18年度から始まったものです。本校は初参加です。
二学期早々に日本生物学オリンピックで高校3年生が銅賞を受賞しました。これも、昨年初めて本選に出場して敢闘賞をいただいたものが、今年は銅賞とステップアップしています。先輩が未知の分野を開拓して築き上げた到達点を後輩が追い越していくという循環になっています。
学校での学びを基に、いろんなことにトライさせ、中学生には成功体験を多く、高校生には高い目標にチャレンジさせ挫折や試練を乗り越えて目標を実現させる強さを身に付けさせたいと考えています。