3学年が学年懇談会
きょうは、中学2・3年生と高校2年生(一貫選抜・選抜特進コース)の3学年で学年懇談会がありました。学校生活や学習の様子、来年度に向けての課題や取り組みなど、この時期の共通した内容ですが、それぞれの学年の独自の課題もありました。私は、高校2年生と中学3年生の懇談会に少しの時間ですが参加させていただきました。土曜の午後開催ということもあってか、どの学年もたくさんの保護者が出席されていました。
中学・高校ともなりますと、小学校までとは違って保護者が学校に足を運ぶという機会は少なくなります。おまけに、個人差はあるというものの生徒の方から学校の様子を親に話してくれるということも少なくなり、親にとって我が子の学校生活の様子が分かりにくくなったりします。この年代の生徒たちは生徒間のネットワークを強固なものに作り上げていきますが、それに対し親の方は、生徒のものに比べると狭く弱いネットワークになってしまいます。学年懇談会となれば、どうしても学校側からの一方的な話や説明になりがちですが、学級懇談会は親同士の共通の話題や場合によっては「悩み」を話し合ったり共有できる場にすることが出来ます。少ない機会かもしれませんが有効に活用していただければと思っています。
2学期も終盤に差し掛かり、各学年は次年度への学年の課題を明確にして、まとめに取りかかることになります。多少の紆余曲折はあるとしても全体としてはどの学年も順調に推移しています。これからの取り組みが来年度飛躍するための力を蓄えることになるのは、どの学年にも共通して言えることです。