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センター試験志願者数

 高3生はセンター試験に向けた特別授業を行っていますので、きょうは高1生と高2生で高校朝礼を行いました。
 大学入試センターは、平成26年度大学入試センター試験の確定志願者数を56万670人と11月29日発表しました。志願者56万670人のうち、現役生は前年度比1万6,550人減の44万3,316人(3.6%減)、既卒者は前年度比4,205人増の11万1,914人(3.9%増)、高卒認定合格者などその他は前年度比329人減の5,440人。男女別では、男子が31万6,827人(56.5%)、女子が24万3,843人(43.5%)となっています。志願者減は、現役の志願率が、過去最高となった前年度と同じ42.1%でしたので、現役生が前年比96%(約4万人減)と少ないことが要因となっています。なお、志願者の出身高等学校等の所在地(都道府県)別では、東京が53.7%で一番高く、京都34.7%、大阪32.7%、兵庫42.9%でした。
 センター試験参加大学は、過去最高となった前年度の840大学よりさらに3大学増え843大学に、内訳は、私立大学521校、国立大82校、公立大82校、公立短大16校、私立短大142校となりました。
 平成27年度入試(現高2)から数学と理科で新課程からの出題となります。移行措置はあるものの旧課程での問題との難度の違いが出る可能性もあります。今年度入試は志願者減とともにこの要因も加味された志望状況になるのではないかとする見方もあります。ただ、これらの動向だけに目を奪われ、自分の目指すべき進路が影響されないようにすることが必要です。