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高校A日程志願者確定

 高校A日程入試の出願が締め切られました。選抜特進876名、特進243名の計1,119名となりました。左グラフのように平成19年の高校改革後、右肩上がりで志願者が増加してきました。過去最高を記録した昨年のA・B日程合計志願者数が1,047名ですから、今年の志願者数はA日程だけで昨年を上回ったことになります。内訳を見ますと、年々選抜特進を志望する受験生が増加していることがわかります。本校の改革第三ステージ(高校からの募集は選抜特進のみ)へ向け選抜特進の募集定員を増やし、その分特進の定員を減らしてきたことが反映していると言えます。折れ線グラフは入学者をあらわしています。志願者の増加の割合に比べると入学者はそれほど大きく変動していません。今年はA日程で選抜特進80名、特進20名の計100名募集になっていますので、両コースとも10倍を超える倍率です。入試は年々厳しくなってきていることがお分かりいただけると思います。
 きょうは、朝から新しい万能細胞STAP細胞の話題で持ち切りです。生命科学の常識を覆す歴史的な大発見になるかもしれないことを、30歳の若手女性研究者がやってのけました。当初は「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄していると酷評され」取り合ってもらえなかったものを、必ず人の役に立つ技術だとの信念を貫いて今日に至ったそうです。お風呂に入っている時もデート中も研究のことを考えているとのこと。高校や大学受験という課題に挑戦している受験生にも勇気を与えてくれるニュースになったのではないでしょうか。