高校入試出願始まる
高校入試の出願が昨日から始まっています。A日程の出願者は、この2日間で選抜特進646名、特進205名の計851名になりました。A日程の出願期間は30日までとなっています。昨年のA日程出願者が981名ですから、出足が非常に早いといえます。
大阪府公立中学校校長会の希望調査にもありましたように、私立高校受験希望者の数が昨年を上回っています。これは、今春の中学卒業生の数が昨年より多くなっていることが影響していると考えられます。ただし、この調査では他府県の私立高校を希望する者や他府県からの希望者の数が含まれていませんので、実際の出願数とはかなり異なったものになる学校がでてきます。兵庫県も卒業生が多くなりますので、大阪府と同じように私立高校の志願者が多くなると考えられます。一方、公立高校無償化が廃止され新しい制度が導入されます。私立高校へ入学する生徒にもこれが適用されますので、影響が懸念されるところです。
立春も間近となり寒さも緩んでくる頃になりました。かと思えば急に寒くなったりと寒暖の差が激しくなったりします。例年この時期インフルエンザが猛威を振るったりします。すでに大阪では「警報レベル」の水準になった地域もあるようです。受験生にとっては最後の追い込みと同時に体調管理にも気を配る必要があります。うがい手洗いの励行など「当たり前の簡単なこと」ですが、こうしたことをキチンとすることは学習においても共通する大切なことと言えます。健闘を期待しています。