« 第1回中学ガイダンス | メイン | 節分 »

中学社会科発表会

 「如月(きさらぎ)」、陰暦の月の名前で2月のことです。中国では古くから「二月を如と為す」として使われていたそうです。日本では「きさらぎ」の頃はまだ寒いので、衣を更に着る「衣更着」や陽気が更に来る「気更来」、草木が生えはじめる月で「生更木」などの字があてられていましたが、中国から来た「如月」が使われるようになりました。今年は、陽気が更に来る「気更来」がふさわしい2月のスタートとなりました。
 昨日、2月1日の午後、雲雀丘学園中学恒例の社会科発表会が行われました。今年は15回目になります。中1から中3までの各クラスの代表と有志による発表がありました。
 中1の歴史新聞では「元寇防塁」、「缶詰新聞」、「川西の象徴、源満仲をピックアップ!」、「中国蘇州」、大阪、大坂(天下の台所)」。世界の国調べは「フィンランド」「スペイン」「イギリス」「スペイン」、「ギリシャ」。
 中2歴史新聞は、「天璋院篤姫」、「城塞都市カルカッソンヌ」、「項羽と劉邦」、「縄文人の暮らし」、「テニスを日本人に伝えた!リーランド」。都道府県調べは、「しまねこ新開」、「広島県」、「広島県と広島東洋カープの関わりについて」、「福井県」、「香川県」。
 中1と中2合同で「日本と世界が出会うまち・堺」シンポジウムで発表した「ヤマト政権の拡大と巨大古墳ーよろい・かぶとと渡来人の技術ー」。 
 中3「沖縄研修旅行の事前学習」グループ発表。
 それぞれ住んでいる地域や関連のある地域、身近なものから興味のあるものを調べた力作ばかりでした。