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春分の日

 「暑さ寒さも彼岸まで」。この時期は暖かくなりすっかり春を思わせる陽気になるのですが、きょうは風が強く、雪が舞う寒い彼岸の中日、「春分の日」となりました。
 平成25年度もあすが修了式です。この年度は一貫・選特・特進のコース制(第二ステージ)になって初めての卒業生が出る年でした。進路実績は、国公立大学後期入試の発表が行なわれているところですが、東大を始めとして難関と言われる旧7帝大も6大学(名古屋大以外)で、医学部医学科も現役で2名の合格者が出ています。ここ数年のなかで少ない卒業生にもかかわらず、現時点で国公立大学の合格者は過去最高の数となっています。
 「本物の学び」を軸にした取り組みもSPP・サイエンスキャンプ・先端科学実験教室・研究者体験などいろいろと展開され、広がりをみせた年でもありました。
 また、様々な教育活動に対する外からの評価の一つの指標となる入試は、中学と高校とも多くの志願者があり、共に多くの入学者を迎えることができました。新入生はガイダンスや用品購入も済ませ、新年度を迎える準備も整い入学式を待つのみとなりました。
 平成26年度は中学・高校を合わせた生徒数やクラス数は最高の数になります。修了式が終われば、入学式準備を始め担任や分掌配置、時間割の作成など新年度準備を一気に加速させなければなりません。とりわけ、次のステージとなる第三ステージの内容をつくる様々な取り組みの準備が重要になってきます。
 きょうは夜より昼が長くなっていく分岐となる「春分の日」。本校にとって来年度は第二ステージから第三ステージへの分岐となる重要な年となります。