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入学式準備

 新年度準備の一つに入学式準備があります。入学式は、新しく中学生や高校生としてスタートする門出となる大切な式です。学校の創立の精神や理念とともに全教職員や在校生の新入生に対する歓迎の気持ち等があらわれてくるものとなります。
 本校には創立50周年に建設された学園記念講堂があります。映画会や演劇鑑賞など各種行事、学年集会等に活用できるようにと900の固定席が設置されたものです。この講堂で卒業式や入学式などの式典も行ってきました。卒業式は中学と高校は別の日程で行なっていますが、入学式は同一日に午前が中学、午後が高校と分けて行なっています。入学生が250名前後であれば900席の講堂で保護者、教職員、在校生を合わせて丁度良いのですが、300名近くなると満席となり少し厳しくなってきます。昨年度の高校入学式では急遽教職員席を減らし、パイプ椅子を用意して急場をしのいだという始末でした。
 そこで、平成26年度の高校入学者を考えた時に、学園講堂では全ての保護者の方に座席が行き届かないことが予想されましたので、会場を変更し、中学と高校の入学式を同時に行なうことにしました。元来、記念講堂ができるまでは中学入学者と高校入学者を一堂に集めて入学式を行なっていました。その形に戻すということになります。
 学外の1,700名ほど収容できる大きな会場で「平成26年度雲雀丘学園中学校高等学校入学式」を行なうことになりました。今までの良さを引き継ぎながら、新しい門出にふさわしい素晴らしい入学式になるように準備を進めているところです。