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新入生登校日

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 昨日とは打って変わり春らしい陽気に戻りました。強風にも負けず桜も花を残してくれています。きょうは新入生の登校日です。
 入学式は例年、午前中は中学、午後からは高校と学園講堂で行っていました。今年度、入学者が増えたこともあり、入学式を学外の会場を借りて実施することになりましたので、きょうの登校日が設定されました。運動部・文化部の部員が真新しい制服で登校してくる新入生を暖かく迎えていました。整備された校庭の芝生の上にクラス毎に集合し、担任の先生と初顔合わせです。その後、担任の先生の引率のもと校舎内に入りました。
 新入生は中学生が62期生、高校が59期生となります。記録によりますと、中学の1期生は男子29名、女子21名の計50名が、その中学生が卒業し、高校へ進学する時に男子55名、女子24名の計79名が入学したとあります。この60年の間に中学で約3倍、高校で約4倍を超える入学者を迎えるようになりました。この間の学園の発展の様子を思い浮かべると感慨深いものがあります。
 還暦とは、干支を意味する「暦」が「還=もどる」を意味します。干支は十干と十二支を組み合わせたもので60通りの組み合わせがあり、60年で生まれ年の干支に戻るところから「還暦」となります。今一度、創立の精神の原点に戻り「孝道」をベースに「人間力」と「学力」を備えた「社会で活躍するリーダー」の育成を目指し、大きく生まれ変わった雲雀丘学園中学・高等学校の船出となる入学式を、あす挙行します。