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高校は選特か一貫を志望する者

 平成19年にスタートした高校改革は、選抜特進・特進Ⅱ・特進Ⅰの3コース制でした。翌20年にスタートした中学改革のコース制のもとに入学してきた生徒が高校へ進学する23年に高校のコース制は現在の一貫・選特・特進の形態となりました。
 選特を初めて募集した19年は、高校から入学してくる生徒の募集人数が25名でした。その後、志願者増とともに年を追う毎に選特の募集人数を増やし、その分、特進の募集人数を減らしてきました。そして、今春の入試は選特95名、特進20名の募集となりました。それが、来年度は中学が一貫のみの募集となることに併せ、高校は選特115名、一貫・特進若干名募集に変更します。志願者全員が選特か一貫が第一志望になります。勿論、第二志望は無しでもよいのですが、特進を選んでもらうことはできます。ただし、特進のみを志望して受験することはできません。また、特進若干名募集ということは、選特にほんの少し届かなかったという受験生を対象としますので、合格基準点の差はほんの少しとなるように選考する予定です。当然、従来の特進よりレベルが上がり難しくなることは間違いありません。入試日程や受験科目の変更はありません。B日程の日は決定していませんが実施します。面接も従来通り専願者のみです。
 来年度はまだ一貫・選特・特進の3コースが存在しますが、高校も一貫と選特だけのコース、第三ステージへ向け動き出すことになります。高校から本校への入学を目指す受験生は「選抜特進か一貫選抜を志望する者」となります。