中学カナダ研修1日目
中学カナダ研修旅行団が、伊丹空港からきょうの目的地ハリファックスへ向け出発しました。伊丹から羽田、羽田で出国手続きをしてから国際線に乗り換えトロントへ、トロントで入国手続きを済ませカナダの国内線を乗り継いでハリファックスへと向かいます。ハリファックス空港到着は予定より少し遅れ、時差が丁度12時間ですから日本は日付が変わり7月27日(日)となっていますが、現地時間26日(土)午後10時半頃でした。辺りはすっかり暗くなっていました。そこからバスに乗りホテルへ直行。チェックインを済ませ部屋に入った頃には日付が変わり、こちらも27日となっていました。
今年で第11回となる研修旅行です。今まで経験したことのない50名を越える大きな研修団となりました。大集団が移動します。それぞれの手続きや移動にどうしても時間がかかってしまいます。大切なパスポートを何度も提示しなければいけません。その度に身の回りの荷物の整理と管理が必要となってきます。周りの動きにも気を配らなければなりません。言われてから一緒に動いていては時間がロスします。一人が出来るとしても、大勢の人間が同じことを間違えずにしかも短時間で行おうとするとなかなか難しいものです。全員が同じように理解し、出来るだけの力を備えていなければならないからです。規模が大きくなればなるほど、一人ひとりの自覚ある行動が必要となってきます。一言で言えば集団の質が問われるということになります。
研修初日は24時間を超える長い一日でした。その分、明日からの研修に生かす反省事項もいくつかありました。自らのミスは自らの行動で取り返す。キット生かしてくれるものと期待しています。