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ロブスターランチと「ANN of GREEN GABLES 」


 研修5日目です。きょうは朝から雲一つない快晴の良い天気でした。緑や茶色が特徴的な美しい街が明るい日差しに一段と映えていました。生徒はホームステイも4日目を迎えました。馴染んできた様子が顔の表情や行動から伺えます。
 午後の授業が終了したところで、皆でロブスターランチです。ロブスターは、英語では結構広い意味で使われ、大型の歩行型エビの総称となっているようです。ちなみに、伊勢海老は棘が特徴ですからSpiny lobsterと呼ぶようです。丸々1尾、姿のままボイルされたロブスターを殻を割りながら食べました。PEIのロブスターはムール貝と共に世界的に有名な食材です。
 昼からのアクティビティーは「ANN of GREEN GABLES 」の鑑賞です。途中休憩を挟んで2時間余りのミュージカルです。舞台の最前列から3列目までが私たちの席です。役者の表情や息づかいまでハッキリ判りました。迫真の演技を間近で観ることができ、多くの生徒は感動したことと思います。やはり「一流・本物」にふれることは大切なことだと再確認した次第です。終演後、キャスト全員が客席へ降りてきて私たちと記念撮影をしてくれました。生徒たちは大感激でした。
 もう一つハプニングがありました。PEIに今年の始めから一年留学している本校の高校生と劇場のロビーで出会ったことです。すっかり逞しくなった姿を見て安心しました。「留学先で日本人は積極的に話しかける人が少ない」、「分からないことがあっても聞かない」、「分からなくても分かったようなフリをして流している」彼自身が言われたことで、後輩に参考にしてほしいとのことでした。我が身に突き刺さる言葉でした。