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一学期終了は三分の一が終わるに非ず

 きょうから7月です。梅雨明けはまだなのに真夏を思わせる暑い一日となりました。早いもので一年の半分が過ぎたことになります。折り返し、後半戦のスタートです。
 今、全校生の重点は一学期末考査に向けた試験勉強になります。学年により様々な課題も付加されますが、期末考査に向けた取り組みはどの学年にも共通する課題であり、今一番力を注がなければならない課題となっています。授業が終わった後も、校内での居残り勉強や学習会が行なわれているのもそのあらわれです。
 期末考査は一学期に学習したことを復習して知識として定着させ、その成果を検証することになります。と同時に、学習の仕方や取り組み方を含め、一日の生活を期末考査に向けた学習を中心に組み立てるようにコントロールする力をどう高めたかということも大切になります。中間より期末、一学期より二学期、三学期と新しい境地に入って行けるようにならないといけません。結果の良し悪しと共に、その結果を導きだす取り組みの過程がどうだったのかも問われることになります。
 一学期が最終盤に差しかかっています。一学期の終了は単に一年の三分の一が終わるということに留まりません。今後の方向性を大きく左右する重要な役割を担っています。そう考えると、7月が一学期の終了とは上手くしたものです。一年の半分が終わり後半戦に入っている、この一年の成果が問われることになるので、取り組みを加速させ強化する必要がある、と教えてくれているようです。