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高校受験の正念場は2学期

 本校の高校入試は2月10日(月)がA日程入試となっています。この日は近畿のほとんどの私立高校が入試を行なう統一日になっています。そして、2月18日(火)にB日程入試を行ないます。3月の公立高校入試の後に2次入試を行なう私立高校もありますが、本校は実施しません。
 公立高校の入試は兵庫県・大阪府とも前期・後期と2回実施します。前期は兵庫県が2月14日、大阪府が2月23日となっています。後期は両府県とも3月に実施します。
 2月は私立が2回、公立が1回と国立も入試を行ないますので、高校入試のピークの月となります。出願等の入試準備を含めて考えると、年内に私立を専願で受験するのか併願で受験するのかを決め、併願なら公立をどうするのか、前期か後期かを決めなければなりません。2学期が進路決定に重要な時期となってきます。
 私立・公立や国立を含めると選択肢は増えます。受験機会も増えます。ただし、それぞれの学校には特徴があり目指すものも様々です。私立は公立とは違い、それぞれの学校に「創立・建学の精神」があり、それに基づいた特徴ある教育を行なっています。よく学校を調べ、自らの将来の進路や生き方を踏まえ、この学校なら頑張れるという「行きたい学校」を見つけ出すことが大切になります。決して、受験可能な学校をいくつか受験し、合格した学校に行けば良いと考えないようにして欲しいと思います。高校3年間は短く、あっという間に過ぎ去ってしまいますが、中身が充実した3年間を過ごせることも事実です。雲雀丘学園は、「本物の学び」を軸に、学びの奥深さと共に学ぶ楽しさを体感し、自らの力で進路を切り拓いていく高校生活を送るようにさせたいと考えています。