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夏休みも最後の週末

 夏休みも残り数日となりました。講習に部活動にと登校して来る生徒がいます。登校している生徒が教室や学習コーナー、図書室などで一生懸命学習している姿が目につきますが、やはり夏休みです。平常の授業のある時とは活気が違います。23日(土)の高校オープンスクールには多くの生徒が手伝いに来てくれます。そして、週明けからいよいよ2学期です。今年の8月は、台風の上陸や豪雨など異常気象ともいえる天候でした。週間予報を見ても、35℃を越えるような猛暑日が無いような状況です。このまま厳しい残暑もなく、秋本番となるのでしょうか。
 2学期は学習や学校生活の面で大変重要な時期になります。1学期から夏休みにかけて積み上げてきたものが、どのような花を咲かせ実を結ばせるか、まさしく「実りの秋」を迎ます。来年度の方向性も決まってきます。高校3年生にとっては大学入試の正念場。同じく、生徒を迎え入れる中学入試や高校入試も正念場です。厳しい社会情勢と共に少子化の進行で、私立中学入試はとりわけ厳しいと言わざるをえません。高校入試も26年度は大阪府が学区を撤廃しました。27年度は兵庫県が16学区から5学区へと学区の再編を行います。公立高校の選択肢が増えることになります。再来年度(現中2)から大阪府は、批判の多かった前期・後期と2回受験機会があった普通科の入試を基本的に3月に一本化するとの話もでています。私立高校の入試もこういった公立高校の入試制度に影響を受けます。間際になって対応に苦慮することのない様に見通しをもって事に当たる、これは生徒だけに限ったことでは無さそうです。