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後期生徒会役員活動開始

H26.10.1%E6%9C%9D%E7%A4%BC%20%283%29.jpg きょうの全校朝礼において後期生徒会役員の認証式を行いました。認証されたのは、会長・副会長・書記・会計の生徒会執行部と自治・風紀・美化・厚生・体育・文化の各種委員会の委員長です。全校生徒の前で役員一人ひとりが力強い決意を表明していました。きょうから後期の生徒会役員が活動を開始することになります。
 前期は体育大会や文化祭といった大きな全校的な行事があります。生徒全員に目標も明確に提示されています。どう取り組み運営するのか、生徒会役員の役割も明確です。それに比べ後期はそれほど大きな行事はありません。言い換えると、生徒全員に共通した目標を持たせる意識的な取り組みがいるということになります。また、今年度の前期の取り組みの成果や到達点の上に立ち、後期は何を課題として取り組み、来年度にどう引き継ぐかなど重要な役割を担っています。来年度の方向性は後期の活動が決めるとも言えます。クラス討議を土台に委員会で話し合い、決めたことは皆で実践する、生徒の自治力を発揮、鍛える場となります。
 きょう10月1日は、雲雀丘学園の開園記念日でもあります。古くはこの日に幼・小・中の園児・児童・生徒が合同遠足を行っていたとの記録があります。雲雀丘学園の前身は、昭和24年にスタートした川辺郡西谷村立西谷小学校雲雀丘分教場です。翌25年に学校法人として認可され、設立当初の「独立の小学校とし更に接続の中学校をも作り一大総合雲雀丘学園にして行きたいとの高遠な希望(学校創設趣意書)」が、60余年後の現在、高校まで有する2800人を超える総合学園となりました。「高遠な希望」を持ち実現に向け努力する、この姿勢を大切にしていきたいと考えています。