県私立中学高等学校の募集要項概要発表
県私立中学高等学校連合会が来年度の県内私立中学・高等学校の募集要項概要を発表しました。募集人数は、中学が4614人(昨年より10人減)、高等学校が9738人(同70人減)となっています。
中学の募集人数の内訳は、男子校1169人、女子校1855人、共学校1590人、女子校が前年より10人減、男子校・共学校は前年度と同じ募集人数となっています。
高校では、男子校1645人(前年度比480人減)、女子校2915人(同40人増)、共学校5178人(同370人増)となっています。男子校の関学、育英の2校が共学に、女子校の親和女子、松蔭の2校が高校からの募集を行うことになりました。結果、男子校が減り、女子校、共学校が増えることになっています。
募集人数から見た来年度の私立中学・高校入試ですが、コース制の導入や新たなコースの新設・改編などが行われている学校が多くあります。本校も、中学は160人、高校が約115人と従来通りの募集人数ですが、その内訳は中学が一貫コースのみの募集、高校が選抜特進約115人、一貫・特進若干名と変更しています。県私立中学高等学校連合会はホームページを一新し、各校の募集要項や教育の特徴がよく理解できるように内容を充実させていますので、これを見ていただければよくわかります。
県公立高校は、16学区を5学区に再編する内容と中学卒業者減により全日制で12学級減(480人減)とする内容をすでに発表しています。