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 「雲雀丘学園を知る会」を開催しました。

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 日曜日(5月24日)、西宮北口で「雲雀丘学園を知る会」を開催しました。これは来春の雲雀丘学園中高等学校の入学試験を希望される方々への説明会です。日曜日にもかかわらず大勢の方のご出席をいただきました。

 私からは「親孝行な人はどんなことでも立派にできます」という初代学園理事長、鳥井信治郎の創立の精神を話しました。そしてやはり鳥井理事長がいつも話していた「やってみなはれ」の言葉が持つ現代性についても説明しました。有名企業が大学生を採用するとき、大学生のどこを見るかということですが、多くの企業は苦しいことにもへこたれずに前向きに挑戦しようとする心、チャレンジ精神があるかを見ます。雲雀丘学園が生徒に求める心、「やってみなはれ」こそチャレンジ精神そのものであると申し上げました。

 また本校で推進している「本物の学び」では、机の上での勉強だけではなく、大学との連携、企業との連携、社会人との交流を通して、自分が何のために勉強するかを自覚することが大切であること、またそのためのメニューが充実していることを話しました。例えば「ワンディカレッジ」という行事が7月にありますが、30余りの大学から先生方をお招きし、先生の専門分野の一端を講義していただきます。生徒は興味深い話に目を輝かせて聞き、それがきっかけで勉強に励み、目的の大学に進学した生徒もいることを話しました。

 「卒業生にこれが聞きたい」のコーナーでは、今年卒業した大学一年生5人が駆けつけてくれ雲雀丘学園で育った感想を話してくれました。私は卒業生の明るい笑顔、生き生きとした話しぶりに大変うれしくなりました。参加者からは「先生方からは絶対聞けない生々しい話が聞けてよかった」「すべり止めだったなど本音が聞けて楽しかった」などの感想が寄せられました。

 この説明会にはお子様もたくさんお見えでしたが、今度はぜひ雲雀丘学園に足を運んでいただき、直接学園の雰囲気を触れていただきたいと思っています。