海外大学進学、カナダ研修旅行説明会 第121号
2月17日(土)午後、第1部海外大学進学説明会を行いました。ISAの平田統括本部長から「海外大学進学の状況」をお話しいただきました。日本に迫る人口減少やグローバル化、社会が求めるべき人材について、いくつかの学校での経験を交えてわかりやすく説明していただきました。海外大学進学だから英語力でなく、まず学校でのすべての成績が重要というお話しでした。高校からダイレクトに海外大学ではなく、いくつかのルートによって選択の幅が広がることも教えていただきました。
第2部は中学2・3年対象のカナダ研修旅行説明会を行いました。カナダでお世話になるStudy Abroad Canadaのカウンセラーの瀧ノ上さんからプリンスエドワード島や現地ので授業やホームステイについて説明がありました。「コミュニケーション力=英語力」ではなく、日本語から英語に置き換えるのではなく、相手に興味を持って伝え、聞くことであると教えていただきました。
今回は旅程を配布しましたが、次回には詳しく内容をお知らせする説明会を行う予定です。
本校で初めて海外大学進学説明会を実施しました。関東圏ではかなり関心が高く、これはこの関西圏にも波及するそうです。今回は中1から高2まで全学年から48名の参加がありました。他校と比べて多くの方の参加のようです。みなさんの海外進学や海外研修・留学への関心の高さをうかがい知ることができます。
会の冒頭に私から、次年度に向けての本校におけるグローバル教育の推進についてお話しさせていただきました。海外で出ることが目的ではなく、主体的な自立型人間を育成するために、グローバル教育を進めたいと思います。また、異文化を体験し、多様性の中で過ごすことも人間力向上につながると考えています。
生徒のみなさんには海外研修旅行や留学、国内での研修にも積極的に参加していただき、自らの可能性を広げ、人間力を高めてほしいと思います。