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比較文化研修生徒報告書

「MY DEARESTS」  B.E. 
 私は今年の1月12日から3月18日までの約9週間という長い期間、ニュージーランドに行かせてもらいました。入学してから、とっても楽しみにしていたんですが、全くと言うほどぎりぎりまで自分が行くという実感がなく、前日まで準備が完了できませんでした。9週間もの長い間知らない国に行き、知らない人と暮らすなんて想像もできなく、すごく不安になり、怖くなり、日本に残りたいと心から思いました。
 まず、私は国際科だというのに英語が人一倍苦手でした。だから私の気持ちの90%が不安でいっぱいでした。そして、とうとう12日になり、そんな不安な気持ちのまま日本を飛び立ちました。ずっと憂鬱でした。心から帰りたいと願いました。しかし、それは私のホストになるGwenとAlastairに会った瞬間飛んでいってしまいました。対面の時、いきなり初対面の私をGwenはHUGで迎えてくれました。その瞬間私は少し恥ずかしかったけど、とってもスペシャルなホストに当たれたんだなあと直感しました。最初は本当に英語が分からなくて、何を言ってるのかほとんど分かりませんでした。国際科なのに恥ずかしいけれど、本気で分かりませんでした!笑
 ホストに聞かれたことを聞き取ることができなく、よく困らせたと思います。しかし、そんな時2人は、一切嫌な顔もせず、メモに書いてくれたりなどしてとても親切でした。でも私はやっぱり申し訳なく思い「sorry」と言いました。するとGwenは私の手をにぎって、あなたの力になりたいから、英語の手助けをしたいから、気にしないでどんどん話そうと言ってくれました。いつも優しさと愛に溢れた言葉で私を元気づけてくれたし、
Alastairはいつも冗談を言ったり、変な顔をしたり、こしょばしてきたり、いつも私を笑顔にしてくれました。そんな2人は私に勇気もくれました。間違っててもイイ、簡単でもイイから英語を話そう!2人ともっといっぱい話がしたい!そう思わせてくれました。
 2人のHUGで始まり、HUGで終わる毎日でした。2人は私を本当の娘のように想ってくれて、my dearや
daringと呼ばれることが私の喜びであり、誇りでした。たくさんの愛をもらいました。2人は私のかけがえのない大切な宝物です。

 Love you heaps and heaps.