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ホームステイ・授業開始

予定通り現地時間の土曜日11時半にオークランド空港に降り立ち、無事に入国審査・荷物検査も終わった後、ケイコさんにお会いできた頃には12時が過ぎていました。みんな長旅でかなり疲れていましたが、ケイコさんの顔を見て少し安心した様子でした。
日本時間の9時前でしたが、まずは学校に無事到着の電話をした後、バスに乗ってタウランガに向かいました。バス内ではケイコさんから自己紹介やNZでの生活について説明があり、みなさん目が覚めたように聞き入ってました。また13人それぞれが自己紹介と意気込みを話しましたが、この研修の成果がうかがえるくらい素晴らしいコメントが飛び交っていました。途中ランチ休憩をとり、夕方にはタウランガに到着しました。
ついにホストファミリーとの対面です。事前に手紙などで連絡を取っていた生徒もいましたが、みんなは疲れを忘れるくらいかなり緊張していました。しかし実際はホストのスマイル&ハグでその緊張も笑顔にかわり、ホストとの生活が始まりました。これから9週間お世話になり、家族の一員として生活することとになります。

週末をホストと過ごし、まだ少し緊張した表情での初登校となりました。初日なのでホストが一緒に登校しましたが、明日からは自分で登下校できるように帰宅方法をホストと一緒に確認しました。
最初にオリエンテーションがあり、ケイコさんから改めてNZ生活・学校生活などについて説明があり、いくつか質問がでました。特に印象的だったのは、魔法の言葉 "Thank you" "Please" "Sorry"です。NZでは子供の頃から当たり前にしつけられているこの3つの言葉を、当たり前に自然に使いましょう。
また授業プログラム担当のアンジェラ先生から次のようなお話がありました。
まず皆さんは英語を学ぶという一番の目的を達成してほしい。そのためには出来るだけたくさん英語を使う機会を作ること。先生やホストはに遠慮なく質問してください。私たちはみなさんを喜んで助けます。またNZの生活や文化についてたくさん学んでください。まずNZの中にも色々な文化・生活・考え方があることを知ってください。みなさんのホスト一つ一つが、色々な点が違いがあることを認識し、また自分の国との違いを実感してください。
さっそく授業が始まりました。何度も笑い声が聞こえるくらい最初から積極的な授業参加でした。午前中の授業担当ジャン先生からは、さっそくお褒めの言葉をいただきました。