本日の5・6限、中学の英語暗唱大会が行なわれました。この大会は1971(昭和46)年に始まり、今年で38回目となりました。
初めのころは、ESS部主催の行事で、発表者以外は自由参加であり、土曜の午後に行なっていたため、聴衆もわずか数十名でした。その後、英語科主催で授業時間を割いて全中学生が参加する大会と発展していき、本校の伝統行事の一つとして毎年この時期に開催しています。
今年は、各クラスから選ばれた中学1年生10名、中学2年生8名、中学2年生8名の計26名が発表しました。
まず、中学生全員が各学年の指定課題に約2ヶ月もの間取り組み暗唱しました。それぞれの学年の題目は、
1年生・・「Happy Christmas(War is Over)」
2年生・・「Sound of music」
3年生・・「I have a dream」です。
そして、全員が暗唱した中で各クラスの代表を選出し、今日の大会を迎えました。
出場者にとっては、生徒や先生、保護者等合わせた約500名の聴衆の前で、しかも英語で発表することは初めてという人がほとんどだったことでしょう。しかし、一人ひとりが身振り、手振りをまじえながら表情豊かに堂々と発表を行ないました。
ここまで暗唱した努力は、発表した代表の生徒のみならず、全部の中学生にとって大きな財産になることでしょう。
今の国際化社会の発展に伴い、語学力・プレゼンテーション能力が一層重要になってきます。中学・高校生活を通じてこれらの力をしっかりと身につけていくよう、がんばってください。
次の英語科主催の行事として、1月23日の英語検定があります。中学3年と高校2年は全員受験、それと高校3年の有志が受験します。合格目指して、しっかり準備しましょう。