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1年留学生

高2在籍の生徒で、今年の2月からオーストラリアに一年留学している生徒から報告が来ました。南半球のオーストラリアは冬で、ちょうど3週間の冬休みが終わったところだそうです。

こんにちは。
3週間のオーストラリアの旅から帰ってきました。クーパーペリー、ウルル、キングスキャニオン、アリススプリングス、ケアンズ、ゴールドコーストなどに行ってきました。行かせてくれた親に本当に感謝です。テントで寝たり、ウルルに登ったり、サーフィンをしたり本当にいい経験ばかりでした。大自然の中でのテント生活で見える星がプラネタリウムで見るより綺麗だとか、ウルルの赤土のおかげでどれだけ夕陽が映えるとかテントの中の何とも言えない土臭さとかホワイトヘブンビーチの思った以上の砂の白さとか伝えたくても伝わらなく、写真に収めたくても収められなく体験しないと行ってみないと分からない、感じ取れない経験が、思い出がいっぱいできました。

そして今、3週間の旅行から帰ってきて、ちょうど留学生活も残るは半分というところにいます。本当にあっという間です。これからの5か月、あと5カ月しかないあと5カ月もある。どうとらえて過ごすかは自分次第で、自分を追い込んでばっかりいたけれど、3週間他の留学生たちと過ごし、日没とともに色が変わるウルルを見て少し考えが変わりました。追い込んで追い込んで、強く生きてますなんて見せないで、楽しんで楽しんで、しんどい時はとことん苦しんで、結果成長したいです。



彼女は高校1年生の2月に出発しました。とても落ち着いた自立心のある生徒でしたが、この留学中にさらなる成長をして無事に帰国してくれる日が楽しみです。
雲雀丘学園からは、他に高1と高2の2名の生徒が1年留学に向けてこの夏に出発します。1年留学という貴重な体験を学校生活や進路面で活かしてくれることと思います。また特別な体験をした生徒が周囲の生徒に与える影響・効果は大きく、雲雀丘学園にとっても大切な存在です。
この9月には、2人目の留学生がカナダから来日します。相互の交流を通して刺激を受けて何か感じてくれる生徒がたくさんいると思います。