1年留学
現在、雲雀丘からは高校生3人が海外留学制度を利用して1年留学をしています。
そのうちの1人で8月に出発した高1の生徒から現地レポート第1号が届きました。
先月からアメリカに留学をしています。場所はアメリカのジョージア州です。ジョージアはアメリカ南部の東海岸に位置しフロリダ州の上です。私が通っている学校は公立の高校で全校生徒2500人の大きい学校です。色々な人がいてとてもおもしろいです。日本人は私だけです。私の時間割を紹介します。
1th American Literature 2th Spanish 3th PE 4th Chemical
5th Lunch Time 6th American History 7th Math 8th PC
一時間目のAmerican Literatureはアメリカ文学って感じですかね?アメリカ文学を読んで感想文を書いたりポエムを書いたりとても難しく一時間目から私は疲れます。二時間目は語学選択で僕はスペイン語を選択しました。とても難しいですか楽しいです。3時間目のPEはほとんど休み時間です。ドッチボールをしたり日本の体育の授業とは全く違います。私はこの授業でたくさんの友達を作ることが出来ました。四時間目の化学はやってることは日本の小学生の理科の授業なのですが英語なので難しいです。
5時間目 Lunch Time。僕の至福の時間です。昼ご飯はアメリカ人が驚くほど食べます!メニューは毎日変わりますが、ほとんどがケチャップ味です。ケチャップが好きな僕もだいぶ飽きてきました。6時間目はAmerican History この授業はアメリカの歴史を学びます。討論が絶えない授業です。7時間目は数学!この授業は簡単です。アメリカの高校の数学は日本の高校より遅れています。8時間目はパソコンでこの授業はパワーポイントなどを使って色んなことを紹介したりインターネットをしたりパソコンをする時間です。
アメリカの高校は毎日同じ時間割です。一ヶ月僕がアメリカの授業を受けて思ったことはみんなどの授業も積極的で自分の意見をしっかり言います。僕も見習わないといけないなぁ~と思いました。僕のホストファミリーは四人家族で18才の姉と14才の弟がいます。お父さんはアメリカ軍の空軍で家にはいません。お母さんも仕事があってあんまり家にはいません。そのためご飯も自分で作らないといけません。洗濯も自分でしなければなりません。日本では親に頼りっぱなしだったので、改めて親の有り難さや親にたいして感謝しないといけないなとおもいました。英語も喋れない他人の僕を受け入れてくれたホストファミリーに感謝しています。でも僕は感謝の気持ちだけで行動には示せてないので今月は感謝の気持ちを行動に表したいと思います。 9/4 2010
この生徒が出発するときにはたくさんの同級生が空港に見送りに来てくれました。周囲からも慕われ可愛がられるタイプなので、留学先でも素晴らしい出会いがあると思います。実際は文化や環境の違いで苦労することも多いと思いますが、そんな中でも前向きに感謝の気持ちを持って取り組む姿勢は立派だと思います。1年後に成長して帰国するのを楽しみにしながらも、遠くからみんなで応援しましょう。