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[連載]中学3年生の英語格言翻訳(6)

中学3年生では、英語の格言を訳しています。
本来の意味をしっかり理解して、その格言の本質を崩さず、自分なりの解釈で自由に訳しています。
生徒たちは想像力を働かせて、訳しています。
いくつか紹介したいと思います。

今日は、アメリカの公民権運動で活躍したマーティン・ルーサー・キングジュニア(Martin Luther King, Jr)です。彼の言葉はとても力強く、人の心をつかんできました。"I have a dream."は世界で最も有名なスピーチの一つです。

We must learn to live as brothers, or perish together as fools.
(私たちは兄弟として生きていくことを学ばなければいけない。さもなければ愚かものとして滅びる。)


生徒の訳です。
・私たちは"一人では生きていけず、仲間に支えられている"ということを学ばなければ、愚か者として滅びてしまう。
(A.H)

・兄弟として生きることによって、おろか者として滅びることはない。
(N.Y)

・人の大切さを学ばずに生きていくおろか者は自らの身を滅ぼすだけだ。
(M.K)