ニュージーランド研修62
NZ研修を終えて、参加者から感想が届いていますので、紹介します。
「NZでの生活」
3週間ニュージーランドにホームステイしてきました。3週間、長いようで短かったです。最初の数日は正直にいうと、日本に帰りたくて仕方がなかったです。自分が思っていたよりも会話が聞き取れず、ホストファミリーとも話が全く通じませんでした。しかし、数日が経ち、生活に慣れてくると耳も慣れ少しずつ会話ができるようになりました。ホストファミリーの方も話が通じるまで何度も聞いてくれました。
ホストの家では、日本の生活と全く違い、驚くことばかりでした。食事や習慣、家そのものも違いました。バスルームにある浴槽が物置のようになっているのを見た時は本当に驚きました。ニュージーランドでは浴槽は使わずシャワーだけのため浴槽はあまり必要ないそうです。街へ出ても、町並みや店で売っているものまで違い、ただ歩いているだけでとても楽しかったです。ほとんどの道に名前がついています。道を人に聞いた時に道の名前を聞き間違え、余計に迷ったこともあります。また、ニュージーランドの交通手段は電車ではなく、殆どがバスです。電車は一応ありますが、一日に3本くらいしかなく、人は乗れずその全てが貨物列車です。バスは遅れることが多く僕の行っていた3週間では1度も時間通りに来ませんでした。またバスに乗っている人数が少ないときに、バスに乗っていた人がトイレに行くためにバス停ではない所で止まり停車するということがあり、とても驚きましま。
また、ニュージーランドで通った語学学校や現地の高校では、共に第2言語が英語の人や母国語を英語とする人とたくさん会話をし、仲良くなることが出来ました。英語で会話をするのはとても難しかったですが、伝わらない時は手を使いジェスチャーし、それでも伝わらない時は筆談をしました。話している時にお互いの常識の違いがわかる時があり、とても楽しかったです。物事についての考え方の違いや日本では考えられないようなことを日常的に行っている人もいました。また、授業が全て英語で行われるため、とても難しくついていけなくなることがありましたが、理解できなかったと先生に伝えるともう一度ゆっくり言ってくれるためなんとか理解していました。
最後の1週間は現地の高校に通いました。ニュージーランドではランチの休憩とは別にもう一つ、モーニングティーという休憩があり、午前中に食べ物を食べることが出来る休憩時間があります。現地の高校のなかでもランチタイムとモーニングティーの時間があり、同じくらいの年齢の人と話すのが一番楽しかったです。ゲームや歌手などいつも日本で友達と話しているのと同じ話題を英語で話しました。また、僕が好きなアニメを知っている人がいた時はとても嬉しかったです。日本のマンガやアニメの文化はニュージーランドでも知って人が多く、その話題で話している時が1番盛り上がりました。3週間があっという間に過ぎしまいました。もっと長くニュージーランド居たかったです。本当に楽しかったです。