ニュージーランド研修79
NZ研修参加者のレポートです。
私は今回、初めて海外に行きました。外国は私の想像よりも日本と違っていて、多くの経験ができました。
ホストファミリーとの会話は、初めの1週間くらいは返事しようと思っていてもできず、会話もできませんでした。考えているうちに機会を逃してしまって結局Yes.で終わらせてしまったり、全く聞き取れず何回も聞き返してなんとなくyes.と言ってしまったり、後悔ばかりでした。しかし、段々と聞き取れるようになってきて、あまり考え込まずに返事もできるようになりました。最後は、自分からその日の出来事について話しかけるようにもなりました。
NZの学校は、ノートを取る授業がほとんどありませんでした。パソコンを多くの教科で使っていて、席もほとんど班でした。また、授業中に飲み物を飲んだりお菓子を食べたりしている人や、携帯を触ってる人も多くいました。校舎は全て一階建で廊下はなく、ドアを開けたらすぐ外でした。全ての教科ごとに教室があり、生徒はリュックをもって毎時間移動していました。私のバディは雨の日も毎日サッカーボールを持ってきていました。モーニングティーやランチの時間は、広い芝生のグラウンドでサッカーをしました。制服がすごく動きやすそうで洗濯もしやすい感じなので、みんな外で座って食べたり遊んだりしていました。また、宿題は出されず家で勉強する習慣もないので、少し羨ましいとも思いました。日本とNZは様々な違いがあることがわかりました。
一方、日本とNZは違っているばかりでもないことに気づきました。NZの街の人に道を尋ねたら、お店の人でも外に出てきて分かるまで日本人の私達にも丁寧に教えてくださりました。どの人に尋ねても、同じようにわかりやすく説明してくださり、尋ねやすかったです。もし私が日本で外国人に話しかけられても、すぐに対応はできないと思います。よく日本人は親切など聞きますが、今回の研修で特に日本だけがそうなのではなく他の国も同じくらい親切であることを知りました。