11月のほけんだより
11月も半ばにさしかかり、寒い日が続いています。本校ではまだ本格的なインフルエンザの流行はありませんが、風邪気味の人やマスク姿の人が増えてきています。本格的な流行シーズンを間近控え、健康管理に注意して元気に過ごしましょう。
11月の保健だよりを配布しました。
内容は
●「風邪とインフルエンザの違い」
●あなたの頭痛はどのタイプ?
●健康観察(家庭・学校)について
家庭での健康観察の手順と注意事項です。
インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、A型、B型、C型に大きく分類されます。このうち大きな流行の原因となるのはA型とB型です。現在、国内で流行しているインフルエンザウイルスは、A/H1N1亜型とA/H3N2亜型(いわゆる香港型)、B型の3種類。このうち、A/H1N1亜型は、インフルエンザ(H1N1)2009(新型ウイルスと呼ばれていたもの)と同じものです。A/H1N1亜型のウイルスの中でも、平成21年より前に季節性として流行していたもの(いわゆるAソ連型)は、平成21年のインフルエンザ(H1N1)2009ウイルス発生後はほとんど姿を消しました。これらの3種類のインフルエンザウイルスは、毎年世界中で流行を繰り返していますが、流行するウイルス型や亜型の割合は、国や地域で、また、その年ごとにも異なっています。本校ではまだ流行はありませんが、急な体調の変化や体調不良などがないか、登校前のお子様の健康観察をお願いいたします。