２００７年度の中学校・高等学校入学式が4月8日（日）に行われました。校庭の桜も満開の中、午前9時30分より中学生１６６名、午後1時30分より高校生２７７名の入学生が、大きな希望を胸に抱きながら本日を迎えました。
入学式は、真新しい制服に身を包んだ新入生が、厳粛な雰囲気の中、会場を埋め尽くした保護者・来賓・職員の温かい拍手に迎えられ始まりました。
まず、学級担任からの呼名から始まりました。講堂に広がるしっかりした返事で応える新入生が目立ち、式の雰囲気をいっそう厳粛なものにしていました。その後中尾校長から全員の入学が許可されました。新入生宣誓では生徒代表が力強く宣誓をしました。
続いて、学校長が式辞を述べました。中学入学式では、今日の感動を胸に刻み、①阪神の金本選手を引き合いに出され丈夫な身体をつくることの大切さ②「ありがとう」の感謝の気持ちを持つ③一日の始まりと終わりを大切にしてほしい。以上の3点を、入学生の皆さんに説き、これからの本学園での生活の心構えを語りかけました。
また高校入学式でも、①雲雀丘学園生として誇りを持ってほしい②将来に対するしっかりした目標・夢・希望をもってほしい③あたりまえのことをしっかりできる人間になってほしいなど3点を柱に、高校生活で人間的に大きく成長していくための数々のアドバイスを贈りました。式辞のあと、来賓祝辞、祝電披露、各クラス担任が紹介されました。
新入生たちは６年間また３年間の学園生活への夢と希望を胸に、会場の方々の温かなまなざしに見送られ式場を後にしました。新入生・保護者にとって素晴らしい式となったことでしょう。

中学生は６年間、高校生は３年間、雲雀丘学園での学校生活がスタートします。新入生の皆さん、何でも吸収できる若い時期に、様々なことに知的好奇心を持ち、勉強にも、クラブにも、ぜひ真剣に取り組み、大きな夢に向かって邁進してください。雲雀丘学園は皆さん一人ひとりの様々な個性を伸ばし、夢を実現させるよう、教職員一丸となって支援していきます。

中学入学式

高校入学式