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科学部 時計反応

時計反応とは化合物が混合して、化合物の濃度が周期的に変化したり、一定の誘導時間が経過した後に突然物質の性質が変化したりする化学反応のことです。今回はヨウ素デンプン反応を利用した古典的な時計反応を実現してみようとしています。以下は部員の報告です。

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時計反応の原理を理解するためヨウ素デンプン反応を行いました。ヨウ化カリウム水溶液と過酸化水素水混ぜた液にデンプン水溶液を加えると青紫色に変化しました。またそこにチオ硫酸ナトリウム水溶液を加えると青紫色だったのがまた透明になると言う反応を示しました。最初は何もわからない状態でしたがやっていく内にわかるようになっていきました。チオ硫酸ナトリウムを加えることによって色が透明に変化するのも面白味があり,楽しかったです。今後も経験を積みもっと難解な実験も行っていきたいと思います。S.S.