高校男子硬式テニス部試合結果
平成29年度兵庫県高等学校対抗テニス大会予選
(平成29年10月8日於:市立明石商業高校 10月9日於:雲雀丘学園)
予選4回戦で敗退しました(兵庫県団体BEST16)
2回戦 3-1(VS明石商業)
S1 高2YI (6-4)
S2 高2SU (6-3)
S3 高2HY (2-2)
D1 高2KN (6-4)
高2RK
D2 高2AN (2-6)
高1SY
3回戦 3-2(VS西宮南)
S1 高2YI (6-1)
S2 高2SU (6-3)
S3 高2HY (5-7)
D1 高2KN (1-6)
高1AY
D2 高2AN (6-3)
高1SY
4回戦 1-4(VS仁川学院)
S1 高2YI (6-0)
S2 高2SU (4-6)
S3 高2HY (2-6)
D1 高2KN (2-6)
高1AY
D2 高2AN (3-6)
高1SY
10月7日(土)新人大会当日はあいにくの雨となり、会場である明石商業に集合したものの試合は中止となりました。新人大会団体が降雨延期になったことは、記憶が正しければこの10年なかったのではないかと思いますが、翌10月8日(日)に再び明石商業に集合し、試合を行いました。今年は団体第6シードを勝ち取り、実力通りに行けば昨年同様、兵庫県上位8校に入り本戦に出場できることになります。2回戦(初戦)は春の総体団体で負けている強敵の啓明学院が勝ち上がってくるだろうと予想していましたが、学校の都合で棄権となり明石商業との対戦となりました。東地区の学校であまり情報がない中、雲雀自慢のS1がかなり苦しめられ、不安いっぱいの立ち上がりとなりましたが、何とか勝利を挙げることができました。そして迎えた3回戦は西宮南高校です。市立西宮高校時代に何度も熱戦を繰り広げたN先生が現在監督をしておられます。7月に練習試合をする予定でしたが都合により実施できなかったことも含め、少し因縁のある試合となりました。相手S1・S2ともしっかりつないでこちらのミスを誘いながらも、ここというところでは強打で攻めてくるかなり完成されたタイプの選手でしたが、雲雀の誇る2枚看板は全く動じることなく、少し余裕を持って対応できていたように思います。D1は完全に相手が上でしたが、D2は3-3から3ゲーム連続で取り、何とか乗り切ることができました。
BEST8をかけた4回戦は10月8日(日)に雲雀丘学園テニスコートで行いました。試験前にもかかわらず、3連休は全てテニスの試合ということとなり、生徒たちにはかなり過酷な状況でしたが、「結果を残して気分よくテストを迎えましょう」というキャプテンの掛け声でいざ試合へ。S1・D1・S2の3面展開で開始、S1・S2を取り最低でも2-1という展開を想定していましたが、S2が簡単に0-3に。その後少し落ち着いていつものテニスになりましたが、最初のゲームロスが最後まで響きました。D1も格上相手にかなり粘りを見せましたが、力及ばず。D2は伸び伸びテニスで随所によいプレーを見せ、相手を脅かしますが、仁川の選手は終始落ち着いて対応していたように思います。「シングルス3本取って勝つ」という想定でしたが、S3も力なく完敗となり、見せ場を作ることはできませんでした。「団体第6シードを勝ち取り、実力通りに行けば本戦に出場できる」という理屈は根底から覆されるほどの実力差があったように思います。S1・S2はともかく、残りの3本は何度試合をしても勝てないと感じました。また仁川の選手は「これぞ強豪校」という雰囲気をまとい、そういう意味でもレベルの違いがありました。2本柱に続く3本目をというのがこれまで試合を行ってきての課題でしたが、くしくもそれを再確認させられる試合であったと思います。なかなか難しい課題ではありますが、しっかり練習に取り組み11月11・12日に行われる東阪神大会につなげていきたいと思います。