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高2生徒 関西大学考古学ウィークエンドセミナーに参加

 10月9・10日の両日、関西大学考古学ウイークエンドセミナーが開催され、本校から高2の生徒4名が参加しました。
 1日目の9日(土)は、午後2時からの開講のため、4限終了後に駆けつけ、ギリギリ間に合ったようです。受講者は、他校生を合わせ全部で30名でした。講義は、文学部で考古学担当の米田文孝教授による簡単なレクチャーの後、学生や院生の指導で明日香クイズや高松塚古墳石槨のペーパークラフトを作成し、その後考古学研究室と博物館のある簡文館に移動しました。ここでは、まず博物館で展示を見学し、米田先生や大学生に思い思いの質問をしていました。
 2日めの10日(日)には、明日香村の遺跡や古墳を巡検しました。参加した4名の本校生は、6月にキトラ古墳の壁画展見学会にも参加したので、久し振りの明日香村となったようです。
 各大学では、高校生向けの様々なセミナーや講義が実施されていますが、本校は土曜が授業日となっているため、なかなか参加しにくいのが実情です。そうした中で、今回、生徒が積極的に参加したことは大変素晴らしいことだといえるでしょう。お世話になりました米田先生はじめ、考古学研究室、関西大学の関係者の皆さんに御礼申し上げます。
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