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Load to Victory(その2)

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☆Fさん 「浪人してでも,立命に行きたい。」

立命館大学政策科学部(模試判定9月E)
立命A・経済× → 立命A・産社○ → 立命A・政策× → 成城大・経済○ → 青山学院大・経営×
 夏休み前の個人(3者)懇談で,Fさんのお母さんは,「女の子だし,指定校推薦でどこか行ける所でどうかしら。」とおっしゃったそうです。でもFさん本人は,浪人してでも立命に行きたいという気持ちを貫き通しました。受験勉強は,とにかく立命に向けてまっしぐら。青山学院大も,チャレンジ精神で上をねらって受験。その結果,合格を手に入れた上に,成績上位者に含まれ,奨学生枠に入ったという通知でした。

 ☆G君  「押さえはセンター利用で,あくまでも一般入試で勝負。」

神戸大学工学部(模試判定D) 〔推薦〕受験せず
関西大・センター前期・工○ → センター試験 → 阪大前期・工× → 大阪府大中期・工○ → 立命館センター利用・理工○ → 神戸大後期・工○
 Gさんは,中学まで運動部に所属していましたが,高校では入部しませんでした。しかし,趣味でオーケストラに所属するなど,心の豊かな面も持っていて,単なるガリ勉タイプではありません。むしろ,学習に専念できる習慣が無理なく身についている感じがしました。

 こうして一人ひとり見てみると,例え結果が「×」でも臆せずどんどん前向きに挑戦していったことがよくわかります。もちろん,不安になったり,悩んだりしたでしょう。だけど,彼等は(結果がよかったからそういうのじゃなくて),仮に浪人していたとしても,恐らく,後悔はしなかっただろうと思います。後悔するかしないかは,結果ではなく,いかに自分の希望,目標にこだわったかではないでしょうか。