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外大連携講座を終えて(その2)

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「とても素晴らしかった」の一言に尽きます。
 初めは,外国語大学という響きに圧倒されて,内容も難しいに違いないと萎縮していた私ですが,いざ講義を受けてみれば,その不安はどこへやら。説明はすごくわかりやすく,映像を使っての授業は楽しくさえありました。先生や先輩方も優しく接してくださり,想像していたものとは打って変わって,とてもなじみやすい雰囲気でした。
 私の受講した「心とからだの科学」では,アルコールや性病,エイズなど身近な話題が多く,これから生きていく上で役に立つ話ばかりでした。
 いずれにしても,大学の授業は難しくて堅苦しいものだと思っていた私には新鮮で,よい意味の驚きでした。「単位の修得」「大学の雰囲気にいち早くなれる」という目標達成もさることながら,自分のためになる知識を増やせたことに,一番の喜びを感じます。
「連携講座を受けてよかった」―― 心からそう思います。
(K.Uさん)

200611190425.jpg 初めて大学に入り,広いキャンパスを歩いたとき,とても緊張していた。授業の様子もわからず,授業の内容も判らず,「雰囲気にのまれてしまったら・・・・・」「授業についていけなかったら・・・・」と大きな不安を抱えていた。
 教室に入ったら,マンガやドラマに出てくる「大学の教室」そのままだった。机が階段状に並んでいた。びっくりもしたし,少しほっとした。授業が始まると,保健の授業を受けているような感じ。エイズや感染症など病気に関する話をたくさん聞いた。大抵,外部の先生を招いて話をしていただいたので,話し方も様々で,毎回楽しむことができた。難しい話もあったが,高校生の私達にもためになる話を聞けて良かったと思う。夕食を外大の学食で食べたり,外国の方と話をさせていただいたり,本当に楽しみながら苦になることなくいい経験をさせていただいたと思う。
(N.Yさん)

 最初は,大学生と一緒に勉強するのに果たしてついて行けるか,不安でしたが,授業を受けるうち,何人かの学生の方から声をかけてくださり,一遍に安心しました。
 高校の勉強とは全然違って,問題を解いたり解き方を教わるのではなく,自分で考え,問の内容を深めていく感じです。
 私は中国の文学について学びましたが,答がないぶん,レポートを書くときは自分の考えをしっかり持っていないといけないところが大変でした。授業の内容も,進め方も,大学ならでは。いい経験になりました。
(M.Tさん)