卒業生のアンケート結果 2
今日は、昨日に引き続き実際にアンケート結果を書いていきます。
まず、問1です。志望校はいつ頃決めましたか。 という問いに対しては、
①高2の3月以前 と答えた者が、
国公立大進学者は58.3%、私立大進学者は45.9%、全体で49.0%。
②高3の4月頃 と答えた者が、
国公立大進学者は0%、私立大進学者は13.5%、全体で10.2%。
③高3の夏休み前 と答えた者が、
国公立大進学者は8.3%、私立大進学者は18.9%、全体で16.3%。
④高3の夏から秋頃 と答えた者が、
国公立大進学者は16.7%、私立大進学者は13.5%、全体で14.3%。
⑤入試直前 と答えた者が、
国公立大進学者は16.7%、私立大進学者は8.1%、全体で10.2%。
やはり、半数近くが高2から志望校を決めており、それに向かって高3で勉強するというのが、合格を勝ち取る秘訣ではないでしょうか。
次に、問2です。志望校を決めた基準は何ですか。 という問いに対しては、
①その学部には他の大学にない特色があった。
②大学のイメージが良かった。
③家から通えるから。
④家から離れて一人暮らしがしたかった。
⑤就職がよい。
⑥知名度があった(有名大学だ)から。
⑦偏差値から。
⑧入試科目が合っていた。
⑨学費が安いので。
⑩設備が整っているから。
⑪大学周辺・キャンパス内の環境が良かった。
の12項目から複数回答可で、答えてもらいました。
その結果、国公立大進学者は、③と⑦と⑨が33.3%で1位、①と②と⑥が25%で2位、⑪が16.7%で3位という結果になりました。つまり、家から通えて、自分の力に合っていて、学費が安いのがよいということになります。
また、私立大進学者は、③が51.4%で1位、②と⑥が48.6%で2位、⑪が37.8%で3位、以下⑦、⑤、①と続きます。やはり、家から通える知名度の高い(関関同立など)大学を選ぶ傾向にあります。
全体では、③が46.9%で1位、②と⑥が42.9%で2位、⑦と⑪が32.7%で3位、以下①、⑤と続きます。ほとんどいなかったのが、④で、一人暮らしよりまだ親元で家から通う方がいいという結果になりました。