卒業生のアンケート結果 3
今日も昨日に引き続きアンケート結果を送ります。
まず、問3です。いつから受験勉強を始めましたか。 という問いに対しては、
国公立大進学者は、「高3の4月から」が41.7%、「高3の夏休み前から」が33.3%です。
私立大進学者は、「高3の夏休み前から」が48.6%、「高3の4月から」が27%です。
全体で、「高3の夏休み前から」が44.9%、「高3の4月から」が30.6%で、4分の3がこの2つになっています。高3まではクラブを続けているので、クラブを引退してから勉強を始めるのが多数だと思います。
しかし、問4で、いつから受験勉強を始めるべきだと思いますか。 という問いに対しては、
全体で、「高2の冬から春」が24.5%、「高2の夏休み前」と「高3の夏休み前」が16.3%、あと、「高1の夏休み前」、「高2の9月」と続きます。やはり、もう少し早く始めるべきだったという自分の反省から、理想は高2から始めるべきになると思われます。
次に、問5で、なぜ合格できたと思いますか。 という問いに対しては、
①受験準備が早かった。
②計画的に学習ができた。
③集中力があった。
④他人に振り回されずマイペースで勉強ができた。
⑤努力の積み重ねである。
⑥最後まであきらめなかった。
⑦得意科目で得点できた。
⑧不得意科目がなかった。
⑨「運」があった。
⑩いろいろ気を遣ってくれた家族や周りの人たちのおかげ。
の中から、複数回答可で、答えてもらいました。
その結果、国公立大進学者は、⑤が1位で91.7%(ダントツ)、⑩が2位で66.7%、以下、⑥、⑨と続きます。
私立大進学者は、④と⑨が1位で51.4%、⑤と⑥と⑩が2位で45.9%、以下、②、③、⑦と続きます。
全体では、⑤が57.1%、⑩が51%、⑨が49%、④と⑥が46.9%となります。従って、努力を積み重ね、周りの人たちのおかげで、運も味方にした者が合格を勝ち得たといえるのではないでしょうか。(運だけでは合格しませんよ。努力しないとね。合格を勝ち得たときには周りの人への感謝も忘れずにね。)
次に、問6で、惜しくも不合格になった大学があった場合、その原因はなんだと思いますか。 という問いに対しては、
全体で、「不得意科目を最後まで引きずってしまった」が40.8%、「受験するにふさわしい学力が全く備わっていなかった」が26.5%、「受験を決めた時期が遅く、対策が不十分だった」が22.4%でした。
不得意科目の攻略が合格を勝ち取る手段といえます。今からならまだまだ間に合いますよ。しっかり頑張りましょう。