学習の方法を紹介します
学生の皆さんは、「なぜ勉強しなければならないの?」って、悩んだことはありませんか。
なぜ学ばなければならないか?という問いかけに対して、「いい大学に行きたいから」、「いいところに就職したいから」「他人に勝ちたいから」という理由もあるでしょう。
実は各自各様で、正解はないのかもしれません。
佐藤一斉は「少年時代に学ぶことで、壮年時に事をなすことができる」ということを言っています。
「ベクトル」や「微分積分」などを学んでも、それが直接大人になって役立つ人というのは限られた仕事に就いた人だけでしょう。
しかし、直接役立っていなくても、その考え方、学習の仕方が大人になってから、まったく違った職業であっても必ず役立ってくるのです。
また、ある国立大学の学長は次のように入学式で述べています。
(1)我々は幾千年に渡る人類苦心の業績を学ぶのである。
(2)我々は文化を継承し、新たな文化を創造するために学ぶのである。
と・・・。
これはかなり高尚な内容かもしれませんが、こんな意気込みで、高い志で学んで行きたいものですね。
今週は、主に、学習の仕方について、発信しようと思います。何かの参考になれば幸いです。