中学生、高校生時代の歩み方
中学から入学した生徒諸君は中学・高校の6年間を、高校から入学した生徒諸君は高校の3年間をどのようなことを考えながら歩んでいけばよいか、その歩き方を簡単ですが、紹介します。
(中学1年、 高校1年)
①自分の勉強法を確立する。
②学習の習慣をつける。
③クラブ活動、読書、学校行事などを通して、自分の適性を考える。
高校1年生では、情報収集しながら、将来も見据え、文系、理系のどちらに進むかを考える。
(中学2年、高校2年)
①1年間の反省をもとに、勉強の仕方、授業の受け方を改善し、得意な教科、分野をつくる。不得意教科、科目、分野を克服する。
②クラブ活動や生徒会活動と勉強の両立を図る。
高校2年生は、将来を考え、オープンキャンパスに行くなど、情報収集する。夏に大学入試についての仕組みを理解し、志望大学の公募制推薦、AO入試、一般入試などを調べる。
秋頃には、志望学部・学科を絞りたい。受験教科、科目を早く絞り込むと、受験できる大学・学部が少なくなるので注意。
9月頃からは受験を意識した、受験勉強スタート(得意科目は予習中心、授業で復習型勉強にしていくとよい。受験勉強って、どのようなことをするかは、次回お知らせします。)
(中学3年生)
いろいろな職業の方の話を聞いたり、調べたりしながら、自分の将来つきたい職種を考え、その実現 のための進むべき道を考える。
(高校3年生)
・志望校に向けて、授業を大切にするために、予習をし、授業で復習するというサイクルを確立する。
・志望大学の入試科目など確認。 9月センター出願、11月私立、国公立願書取り寄せ。
・一般に、1月から私立大学、センター試験、2月25日からは国公立大学二次試験、3月8日からは国公 立中期日程試験、3月12日からは後期日程試験が実施される。
・公募推薦やAO入試などは、これらとは別日程で、7月頃から行われるところがあるので、各自、志望 大学についてはよく調べておくようにしてください。