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これが、学習の黄金サイクル!!

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高校学習の黄金サイクルは「予習→授業→復習」。

*高校からの勉強は、予習がカギ。これを積極的、自主的に学習するという。
*予習をしないと授業を受ける効率が悪くなる。予習でわからなかったところをきっちりと聞くことができ、 教師が強調している大切なポイントもわかるし、授業中の集中力も持続できる。

 予習の3Step
Step1 *明日何を習うかを知る。明日ならう教科書範囲を一通り目を通しておくだけでも、授業の理解度が違う。
  
Step2 *わからないところを明らかにする*わからない部分に印をつけておいたり、疑問点、不明点をノートに箇条書きしておこう。

Step3 自分なりに不明点を解決してみる。その考えがあっているかを授業で確認する。
 
授業中の3Step
Step1 予習でわからなかったところを解決する。授業中にもしわからなかったら、恥ずかしがらずに先生に質問に行こう。
  
Step2 先生がどこを強調しているかを注意して聞く。大切なポイントは、必ず先生が強調 して話す。       きちんとメモしておこう。予習していると、余裕があるので、強調されているところを聞き洩らすことがない。
  
Step3 ノートは要点のみを書く。ノートは先生の話を聞いて要点のみ記入すればよい。黒板の丸写しではなく、自分自身の言葉でノートを取ることが大事。

復習の3Step
Step1 理数系の科目は、必ずその日のうちに復習し、自力で問題を解きなおすこと。
先生はわかりやすく説明するので、わかった気になるが、自分で答えを導き出すことができない限り、わかったことにならない。復習をその日のうちに徹底的に。
  
Step2 暗記事項はカード化するなど、覚えるための工夫をする。
英単語などは、授業だけでは覚えられない。カード化して、いつでも反復して覚えるよう工夫しよう。
  
Step3 土曜、日曜部に1週間の総復習と、問題演習を行う。
記憶を定着させるために、1週間分の各科目の内容を復習すると関連づけ、まとめて学習できるので効果的。問題演習は、理解を確かめる意味でも効果抜群。

 この夏休みに講習を受ける生徒は、ぜひ、この学習の黄金サイクルを試してみてください。