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「職業人に学ぶ」を聴講した生徒達の感想文

救命救急士・救急隊長
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・救急隊員と救命士は違うことを知った。消防署は国民の財産を守ったり、火災や地震からの被害を食い止める仕事だと知った。救命士になるためには国家試験を受けるための資格をとらなければならないと知り大変だなと思った。救急隊員の仕事は、患者の命を救うだけでなく患者の家族の心をケアしなければならないことを知り優しい仕事だと思った。私も人に感謝されるような仕事をしたいと思った。

・消防吏員(消防士)の職業が公務の仕事なのは理由があって、もし民間になったら多くの利益が出ると思われるけれど、消防吏員、消防署の目的は「災害を減らす」ということで、災害が減らないほうが利益が上がるという考えを生まないためだと分かった。

・点滴は輸血のほかに強心剤を入れていることも分かった。救命士はリスクが高い職業だと言うことも分かった。だけど、やっぱり患者からの感謝もあるためやりがいのある仕事だと思った。
・救命救急士にとって大切なことは決断力であることが分かった。また体力をつけて常に訓練をすることが当たり前のようだ。イメージとしては、常に現場に出て忙しい仕事だが、一日勤務して一日休みなので意外と家庭は充実すると言うことには驚いた。怪我だけでなく人の心のケアもする。講師のお兄さんのお話には純粋に感動した。

・救命士になるためには消防署で2000時間もしくは5年間活動してからさらに育成学校で6ヶ月勉強してやっと国家試験を受けられるということで、救急救命士になるのも容易でないと思った。また、1日平均6~8回出動して、1回で1時間30分かかるし、多いときには12件とか、講師の方のMAXは21回などというとんでもない出動回数でたいへんしんどい職業だと思った。24時間勤務で日々危険と闘う緊張感を保っていることにも感動した。

・救命救急士、救命隊員について自分が持っている知識とはまた違ったことを、新しく知ることができた。自分の中では、ドラマや映画みたいに華やかでかっこいい部分しか知らず、「毎日勉強して毎日トレーニングをしている」や「休みはなし、24時間働いて2時間くらいしか寝られない」などとうかがうと、やっぱり人命を助けるということはそれなりに大変なんだなと思った。また単に「火を消す」や「病院に搬送する」などの仕事だけでなく、亡くなった人の身内の方の気持ちのケアも仕事の一つなんだと知った。今日のお話をうかがって、とてもシンドい仕事で並大抵の努力じゃなれないし、毎日の訓練や勉強で質を落としてはいけないというプレッシャーもあるが、とてもやりがいのある仕事だと思った。

・消防というのはいろいろな仕事をしていることが分かった。その仕事に誇りを持っておられることが、お話を聞いてよく分かった。救命士と看護士との違いもよく分かった。救命士は患者さんを病院に運ぶまでが最も重要な仕事だと思っていたが、それだけでなく患者さんが病院に行くまでに患者さんの家族の心を軽くし励ますことも、大切な仕事の一つだと感じた。重要な仕事なのでリスクも高いはずだ。だから質を落とさないように毎日訓練や勉強を欠かさないことが必要だと言われていました。私たちが命を預ける仕事なので、人一倍大変だけれどもやりがいもある魅力的なすばらしい仕事だと感じた。そんな仕事をしていらっしゃる講師の方は、とてもキラキラしていてかっこよかった。わたしもそんな仕事に就いて輝いていけるようになりたい。