「想像以上に複雑なコンビニのレジ」
― 1 Day College 生徒感想から ―
コンビニの仕組み
古賀広志 先生 (関西大学総合情報学部 教授)
古賀広志 先生 (関西大学総合情報学部 教授)
コンビニエンスストアは,今では,私たちの生活に欠かせない存在となりました。狭い店舗面積にもかかわらず,一日の販売金額は平均で60万円とも言われています。そのような好業績は,買い手には見えにくい「情報システム」によって支えられています。そこで,この講義では,コンビニエンスストアを支える情報システムの役割について説明します。特に,レジの仕組み,商品バーコードの仕組みなどを説明していきます。
関西大学総合情報学部〔生徒の感想〕
- バーコードの意味をまったく知らなかったので,勉強になりました。値段の情報がバーコードに含まれていないのは予想外でした。
- 難しい内容を分かりやすく楽しく説明してくださったので、面白かったです。バーコードの番号がどのようにして決まっているのかと疑問に思ったことがあったので、今日解決してよかったです。
- レジでは,想像以上に複雑なことが行われているのだと思います。バーコードを読み取ったレジが一瞬の間にデーターをコンピューターに送り込み,コンピューターがその商品の名前と価格を判断してレジに送り返し,値段が表示されるとはすごい。