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「感性は日本独自のもの」
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感性を科学する ~愛されキャラの謎を解く~
阪田真己子 先生 (同志社大学文化情報学部 准教授)

doshisha.jpg 世間は折からのキャラブーム。特に平城遷都1300年を記念してデザインされた「せんとくん」「まんとくん」騒動は記憶に新しく,「かわいい」「気持ち悪い」「癒される」などと世間をにぎわせました。このようにキャラクタの評価を行う私たちの“感性”を科学的に解明する「感性科学」をご紹介します。

同志社大学文化情報学部

〔生徒の感想〕

  • 先生がとても明るくて聞きやすかったです。感性というのは日本独自ということが,とても興味深かったです。感性とというものにとても興味をもちました。またその時の状況や心情によっても感性が変わるというのが印象的でした。
  • 確かにコントラスト効果は凄いなと思いました。いつも優しい人が,ちょっとだけ冷たくしたら“冷たい人”という印象になるのに,いつも冷たい人がちょとだけ優しくすれば“実は優しい人”と,よい印象になるというのが,今日よくわかりました。先入観って怖いと思いました。自分のもつ感性を大事にしたいと思います。
  • いままで感性をなんとも思わずに過ごしてきたけれど、今日の話を聞いてがらりと変わりました。外国でもKANSEIとそのまま使用されていることにはとても驚きました。最後のほうでおばばキャラがヒットするかもと言われたときは、どんなキャラがでてくるのだろうと興味深くおもいました。