中学3年生の夏休み~職業人インタビュー~
その4 後輩へのアドバイス
職業人インタビューの感想と共に、来年度の3年生に向けてアドバイスを書いてもらいました。自分たちが行ってみて感じた、人と話すために必要なことがよく表されています。
「自分たちの最初の印象を良くすれば後で会話が広がる。」
コミュニケーション力で大切な部分を実感してくれているようです。
いくつか紹介します。
~生徒の感想から~
「初めに会った時、挨拶とかを礼儀正しくしておくと、
相手の人にインタビューしやすくなる。」
「礼をするとき、一度立ち止まって、訪問先の人の方を向いて、しっかりとする。
歩きながらや半分、体を傾けたまま、礼をしない。入るとき、しっかり挨拶をする。」
「相手の顔(目)を見ながら、話を聞くことがとても大切だと思います。」
「相手がしゃべっているときはあまり書かずに、
相手がしゃべり終わってからまとめて書く。」
「『えっと…』などが多いと聞きづらいと思いました。
プリントの通りではなく、臨機応変に表現を変えるといいと思いました。」
「職業人インタビューを受けて良かったと思っていただけるような行動をする。
相手に話していて心地良い環境をつくる。」
「取材用プリントの質問に頼らず、自分のオリジナルの質問をたくさんすることで、
もっと内容が濃くなると思う。」
「質問の内容が大まかすぎて、答えていただくのに時間が掛かったので、
細かく詳しく聞けば良かった。」
「もっと自分達が積極的に質問していく。
分からない点は「わかりません」とか「詳しく」とかいう。
曖昧だと向こうの人もちゃんと話を聞いているのかなと思われるから。」
「道が分からなくなることが多いので、時間に十分余裕をもって行動する。」
「行く時間とか行く方法を自分たちで考えてインタビューするので、
社会にでる練習みたいでいいです。」
「相手の方からも質問されることがあるから、
恥ずかしがらずにきちんと話すことが大事だと思う。」
「インタビューさせていただく相手の職業について
しっかり下調べしておくのが大事だと思います。」