慶応大学・東京大学見学会感想(4)
今回の見学会では、とても有意義な時間を過ごすことができました。始めに行った慶応義塾大学では、授業中に黒板やノートの代わりにパソコンを使うことに、とても驚きました。また、周囲に店がないため、静かで緑あふれるキャンパスは勉強するのによい環境だと思いました。F先輩やI先輩に聞いた話の中で、東京に出てきた方が、社会の流れがつかみやすく、自分の将来の幅が広がるような気がしました。
東京大学の実際の大学生とお話しする機会があったのは、本当に嬉しかったです。偏差値だけでは見えてこない大学の雰囲気や授業内容など、東大の魅力をたくさん聞くことができました。なかでも、専攻したい学問が具体的に決まらず、様々なことを学びたい人にはお奨めだという話を聞き、東大にとても惹かれました。
また、勉強方法では、文系は社会が二次で二科目必要なので、今すぐにでも始めていかないと遅すぎるぐらいだといわれました。先輩のその言葉で、少し焦ったので、勉強を始めていこうと思います。授業中に寝たら背が伸びないことなど、いろいろおもしろい話も聞けてとても楽しかったです。
5月祭は雨が降っていたので残念でしたが、おもしろい企画が盛りだくさんでした。工学部の企画では「メタマテリアル」という物質についてのお話を聞きました。普通の光の屈折とは逆方向に屈折し、将来的には透明マントにも応用できるみたいなので、楽しみです。 また、塾の先輩や友達のお兄さんとも会うことができ、激励の言葉をいただいて嬉しかったです。
この見学会で、大勢の大学生の方々や友達からよい刺激を受けました。参加して本当によかったと思います。
最後になりましたが、案内やお話をしてくださった大学生の方々に感謝一杯です。本当にありがとうございました。