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慶応大学・東京大学見学会感想(4)

Yさん(H1)
 私は、今回の大学の見学会で、大学進学について深く考えることができたと思います。特に、大学生・大学院生の先輩方との交流はとても貴重で、いろんなことを学ばせていただきました。実は、中学入学当初から関東の大学への進学が夢でありました。理由として、父が東京出身ということや、将来東京で活動がしたいということがあげられます。ただ、高校生になり、大学進学が近くなったこのごろでもふわふわした夢のまま、くわしいことを何も知らずにいました。そんな中の今回の大学見学は近い将来にしっかりと目を向け、はっきりと夢の選択をできるような企画でした。
 私が今回一番よく考えさせられたことは、将来の夢から大学を選んだり学部を決めたりすることが大切ということです。今まで、大学はただ勉強のため就職へのワンステップだと思っていました。でも、先輩達は夢を叶えるための手段を見つける場だと教えてくださいました。とても深いお話しや私自身の進路に対して真剣に考えてくださった先輩達は、すごく心強い味方になってくださり、私はとても嬉しく思いました。ずっと一人で考えていたので、先生達との交流のなかった私ですが、進路指導部長が生徒達に良く信頼されていることが分かり、少しでも先生と話すことができたらなあ、と思っていました。そして、先生と先輩方の仲の良さがとてもうらやましかったです。
 SFCでは、私が目指すような仕事と勉強の両立をされている先輩にお話を伺えて、とても嬉しかったです。また、文理がはっきりと分かれていないという点で、興味深かったです。東大の五月祭では展示の見学が主でした。たくさんの学部があり、とても充実した大学だなあと思いました。どこの大学も共通していえることですが、設備の充実さやキャンパスの広さにはどれも圧倒されました。
 自分の自由すぎる行動に少し後悔している部分もありますが、充実した2日間が過ごせたと思いました。これからは今回学んだことを生かして、将来について考えていきたいと思います。
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